フェーズフリー住宅デザインコンペ


今月「フェーズフリー住宅デザインコンペ」にてフェーズフリー建築協会賞をいただき授賞式に参加しました。

 

フェーズフリーとは、生活における様々な場面(フェーズ)において、その場面ごとの対応ではなく、日常から備えるという災害対応の考え方だそうで、それを建築分野から考えるというのがフェーズフリー建築協会という団体です。

各審査員賞と共に設けられた、協会賞をいただきますた。改修案を提示しましたが、デザインコンペ案としては地味というか、現実的すぎたので審査員の目には留まらなかったようです。

災害という言葉から、近年多い震災をイメージしていましたが、もっと遭遇する確率の高い、台風、雨、雪、など日常の自然災害も含めて災害と考えるそうです。プロダクト視点からだと、手に障害がある人か普通のナイフを使うときでも、使いにくければ災害と捉えるなど、バリアフリー的考え方も含まれるようです。

始めて聞くワードだったので、ひとつ考え方を教わり、視野が広がったようなかんじがしました。