日本の家


会期があと少しなので、東京国立近代美術館で開催の「日本の家」展に行ってきました。平日でも結構人が多かった。

戦後の日本の住宅建築をトータルに俯瞰して展示するもので、面白かったです。時代によって移り変わる住宅の歴史がいくつかの単元で整理されています。だれの展示というものではないので、もう少し見たいという場合には物足りなさがありますが、それは個々に調べてくださいということでしょう。清家清の斉藤助教図の家原寸模型はスケールを感じるにはいい展示です(触らないでといわれましたが)。

後半の展示は写真撮影自由(前半は今まで通りNG)となっていて、是非拡散してくださいとのこと。日本の美術館も、少し現代的になってきました。

 

インターナショナルスクールの低学年のこどもたちが課外授業でも訪れていいて、これまたにぎやかでした。

個人的にはこのように一般の方に見てもらいたい展示です。商業的住宅に慣れている人には良い刺激となると思います。