レーモンドメモリアルルーム


アントニン・レーモンド。大戦を跨いで日本で活躍した建築家。

現在のレーモンド設計事務所に自邸の一部が移築保存され,メモリアルルームとして公開されているものを見学しました。

 

丸太の小屋組はあまり好きではないのですが、障子、暖炉、家具等とつくりだす空気感はたいへん興味深く印象的なものでした。

現社長の解説も、当時のレーモンドの人間臭さを想像させ、ここでスタッフと打ち合わせをしていたかと思うと、特別な感じがします。

別室のギャラリーには、戦前のスタッフ、前川国男、吉村順三、ジョージ・ナカシマらと映った写真があり、事務所の歴史を感じました。

 

残念ながら、撮影した写真は外に出さないよう言われましたので、ここでは掲載できません。