図面の保存


改修や増築など、既存の建物があっての設計というものもあります。

そのとき重要なのが、既存建物の図面です。

改修などを繰り返して、図面がいくつにも分かれていたりはまだ良い方で、図面が現状と合っていなかったり、はたまた図面がないなど様々です。

見えない部分も、図面を見れば分かりますが、図面がないと、壊さなければ分からないという事態になりかねません。

 

今回は図面がきれいに残っていました。

竣工後30年近く経っていますが、保存状態も良いです。

 

建物にとっては竣工が始まりです。

建築主のみなさん、図面は大切に保存しましょう。