町を歩いていてふと目に留まる建物があります。
この写真もそのひとつ。
何の変哲もない家のようですが、凛とした佇まいと手入れの行き届いた門廻り小さな家は、あたりに己の存在を静かに示しています。派手さはなく、あたりを清めたような空気感が漂います。
写真を撮ってから木の表札の文字を読んでみると、ある有名な小説家名前が書かれていました。家も服とおなじく、その人の人柄を映し出します。本人にの持つ雰囲気がそのまま建物に映し出されているような家でした。
ご本人かはたまた同姓同名か、そのあたりは不明ですが。
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