SE構法


SE構法という構造方法があります。

木造のなかの特殊な構法の一つで、集成材と接合金物からなる構造体です。

一般に木造建築物は、2階建て程度の規模の小さい建物は壁量計算という簡単なチェックをするだけで構造的には問題なしとしています。しかし、SE構法は構造計算(一般に鉄骨造や鉄筋コンクリート造で行っている)を行うことで、科学的に安全性を確かめることを目的としています。

その結果、従来の木造では不可能だった、大きな空間をつくることが可能となっています。

今後の計画において、選択肢のひとつとして、考えていきたいと思っています。